CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>
PROFILE
RECOMMEND
バタをひとさじ、玉子を3コ
バタをひとさじ、玉子を3コ (JUGEMレビュー »)
石井 好子
食べることは生きるよろこび
目にもおいしい食エッセイ
RECOMMEND
Not in Fashion
Not in Fashion (JUGEMレビュー »)
Mark Borthwick,Aaron Rose
マーク・ボスウィックの写真集
すごく好きな本のひとつ

SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
MOBILE
qrcode
OTHERS

c h i e a s o b i

c h i e a s o b i
c h i e a s o b i
B L O G
<< 言葉が流れる夜 | main | 秋から12月、2015 >>
A Life with Camera
P7045588.jpg

こんにちわ!
あっという間に秋が深まってますね

秋の恵みで いろいろ美味しい季節だというのに
わたし 歯を抜いたり
矯正装置をつけて舌を傷めたり
わりとヒドめの口内炎を一度に3つもこしらえたり
で、ちっとも食をたのしめないでいる

食べづらい・痛い・とにかく苦痛

食事がたのしくない、だなんてこと
我が人生において非常事態なもんで
その反動か
食欲は収まるどころか ストライキ状態で
やたらカロリー高くて体に悪そうなものばかり食べたくなるから
今のところ体重はきっと増えてる
かなしい秋


ふと
夏に観た 上田義彦の『A Life with Camera』を思い出す

IMG_6362.jpg
浜離宮でプラプラお散歩した日に
観てきたんだよね

入り口が控えめすぎて
建物のまわりを2周くらいうろうろ迷った

行った人はわかるだろうけど
Gallery 916 のあのエレベーターの強烈な個性

P7045591.jpg
下界からの派手な移動を経て
目の前に広がるのは 写真の海だった
というかこれは
上田義彦氏の世界、の、海

P7045600.jpg
美しい作品の隙間をゆらゆら泳いでゆく

写真というかたちに切り取られた
無数の瞬間が 同時に存在する不思議な場所
音もなく 時間の流れもわからなくなって
まるでクラゲのような気持ち

P7045599.jpg
ひとつひとつに目を留めるたびに
物語に吸い込まれそうになる

P7045595.jpg
好きだった一角
窓のむこうの別世界を覗いているような錯覚
そして愛するくみこちゃん

P7045592.jpg
もしかしたら、とふと思う
人間の脳みそ というか 意識の中を
風景にしてみたらこんな風なのかもしれないなあ

いくつもの記憶が
いくつもの考えが
そこでは同時に存在していて
その人だけが全部を、自由に見ることができるの

そう思うとなんか ひとつひとつが
まるで宝物みたい

人は死ぬとき
その一生分の宝物と一緒に消えゆくのだ


上田氏の、彼の人生でみたもの
世界のかけらたち
とてもとても素晴らしい展示でした
たぶん
わたしの記憶の宝物のひとつになるでしょう

P7045589.jpg
写真集みながらコーヒーもいただけたりして
こういうとき コーヒーが苦手なことがくやしい
なぜにハーブティーは主役になれないのか
なぜに有意義なひとときはたいていコーヒーの独壇場
カフェインのやつめ・・・

IMG_6364.jpg
遠くにうっすらスカイツリー
わたしは「世界」って言葉が好きで
「世界」と「タワー」ってなんかつながってる感じがしてそれも好き


この頃はまだ、
なにを食べてもおいしくってうれしくって
食べることが楽しくって
このあともサーモンのタルティーヌ食べて
もふもふ満足してたな

そんな記憶もまた、わたしの宝物のひとつ、なのだった

| art | 23:44 | - | - | - | - |