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フレンチな丼ぶり|& éclé
P1096611.jpg

大人になって
お金を出せば おいしくて好きなものが
好きなだけ食べれるようになる
というのは いいことなのか悪いことなのか

わたしの場合
長いこと "米" よりも "麺" のほうが好きでありました
(そして "米" よりも "パン" でもあった)


以前は 外でも家でも
パスタを食べることが圧倒的におおくて
簡単なくせして おいしいし
手軽なのに ごちそう感的なものも、いちおう備わってる
憎めないやつよね パスタってのは

家には 炊飯器はあるけれども
お米を炊くのは 来客があるときとか
どうしてもカレーを食べたくて 作るときくらい
お米を買ってもあまるから、極力買わないという
ご先祖さまたちからすれば 何言ってんだおまえ・・・米食わないって!と
呆れられそうな食生活を数年間していた



それが 去年あたりから
じわじわと「お米食べたい」という気持ちが
ふしぎと湧いてきて
じっさいに白米や玄米を 前よりも積極的に食べるようになり
パスタなんかの麺類を食べることが ものすごく減った
(去年はラーメンなんて1回しか食べなかったもの!)

食事そのものや 食全体に対する意識も 味の好みも
自然と変化してきているのだろうけど

とくに自分
の中では
お米に対する意識リニューアル、みたいな感じが
意外なおどろきであり たのしくもあったりする
今日このごろ

P1096610.jpg
さてさて それで
今月のはじめに
厄除け祈願のあと 南青山でランチしてきました

昨年7月にオープンした『アンドエクレ』
ずっと気になっていてようやく!

ミシュラン一つ星レストラン『シグネチャー』の元シェフ
オリヴィエ・ロドリゲス氏のお店です
クリス-ウェブ・佳子さんがディレクションを担当したことでも話題になってたな

ここではお米をつかった「クーリシャス」という
氏のオリジナルジャンルのお料理がたのしめるのらしい!
わくわくしながらお邪魔してきました

P1096612.jpg
"お酒を飲まない宣言" は まだまだ有言実行中
ノンアルコール ティーカクテルを頼んだ
(や、ただのジュースだとはわかっているけれども)

"Kombucha"と名付けられたこれ
発酵茶エキスKombucha(コンブチャ)+ 山梨産の桃ジュース + Tea
というおもしろい組み合わせ
甘いけどあと味さっぱり なかなかにおいしかった

注目の「クーリシャス」はいろいろ種類があって
ランチセットで 1400 yen〜 と かなりお手頃

が われわれは
今回はちょっと贅沢に シェフ厳選のランチコースを
前菜 + クーリシャス + メイン に
デザート と コーヒー or 紅茶
3500 yen

P1096613.jpg
前菜 ひとつは
水ダコとホタテのカルパッチョ

おもしろいことに
2人でコースを頼むと
前菜とクーリシャスは おまかせで出てくるのですが
それぞれに違うお皿が提供される

「もしよければ、途中でお皿を交換して召し上がっていただいても」
とのこと!
こういうのもネオ・ビストロならではなの?
(ネオ・ビストロとは本格的なフランス料理を気軽にたのしむ新しいスタイルのレストランのこと。らしい)

P1096614.jpg
もう片方の前菜は
ポワロー葱のスープとじゃがいものピュレ、蟹のフレーク
右側のちいさなまん丸は 蟹みそのちいさなタルト

テーブルに運んできて
目の前でスープをお皿に注いでくれて
すてきな演出!をしてくれたのだけど
お皿を置かれた Kumiちゃんは 蟹がちょっと・・・

というわけで
わたしの方にやってきてたカルパッチョとあわてて交換
最初のオーダーのとき
彼女は「蟹ちょっと・・・」ってこと聞いてたはずなんだけど
間違えられちゃった

P1096617.jpg
で、きました! クーリシャス
黒米 & 海老とカレーエッセンス with カリフラワークーリ

このお米の下の 白いソースが
素材の旨みと香りを閉じ込めた「クーリ」と呼ばれるもの
とろりとしたカリフラワーのクーリに 黒米と
プリプリの海老をからめていただく

カリフラワーのふわっとしたやさしい味に
カレーの香りがアクセントになってて とてもおいしい
黒米の食感もいい


P1096621.jpg
もうひとつのクーリシャスは
サフランライス & スモークサーモンとイクラ、ディルのクーリ

写真だとわかりづらいけど
サーモンの上には いくらがどどん、と乗っており
ライスのふもとには わたしの大好きなディルの海
おいしいの黄金トリオ
ぱくぱく食べれてしまう


お米と、具と、ソースの
完璧なバランス・・・
レストランジャーナリストの犬養裕美子さんが
「日本の "丼もの" に近いのではないか」と
書いていたのをチラとみたけど
これはたしかに!
フレンチと丼が美しく溶けあったような料理である

"麺大好き期"にあって お米を敬遠していた頃のわたしも
丼ぶりだけは例外で
親子丼・かつ丼・天丼・豚丼・ネギトロ丼・うな丼・中華丼
丼と名のつくものはたいてい好きで食べてた

ご飯とおかず別、にはあんまりそそられなくても
丼にされると たちまち食指が動く
なんだろう、あのふしぎな丼マジックは・・・

クーリシャスは
お米の種類も お米の味つけもバリエーションがあって
あたらしさ満載のおいしさで
ほかの種類のものも食べてみたい!

P1096622.jpg
メインのお料理は
シーフード・ポーク・鴨・ビーフ の中から選べる
(ポーク +800 yen / 鴨 +1000 yen / ビーフ +1500 yen)
わたしは豚が食べたい気分だったのでこれ

豚のフィレ肉 根菜のグリル
豚肉のジュにハーブを加えたソース
お皿のふちでなみなみしているケッパーのクーリは ぴりりとしてる

P1096624.jpg
こちらはシーフード
たらのポワレ
魚のアラを使ったソースに 緑のはキャベツのソース
左の丸いのは キャベツやにんじん、野菜を柔らかく煮込んだつけ合わせ


前菜もメインもおいしかったのですが
あえて辛口めにいうならば ふつう、という感じ
やはりこのお店ではなんといってもクーリシャスなのね
とおもいました


コースのクーリシャスは
通常よりも すこし小さめサイズだったけど
しっかりお腹を満たしてくれたので
クーリシャスだけのランチでも、満足できる量のはず!
次回また来るならば クーリシャスのランチセット狙い


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洋梨のデザート キャラメルアイス
コンポートにした洋梨と 生の洋梨のしゃりしゃりした
2種類の食感がたのしい

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1月生まれのKumiちゃん
ハピバスデーのお祝いさせてもらいました
今年はちゃんと1月のうちに祝えてよかった!
(いつもなんだかんだ数ヶ月遅くなっちゃうから・・・)

オレンジを使ったチョレコートムース
なにげにこのデザートが意外なほどおいしくって
甘さを抑えたムースに オレンジのほどよい酸味とさわやかさ
すごく好きでした
この日いちばん感動したかも

P1096626.jpg
フレンチビストロで 米料理のおいしさを味わう
なんてこと、そうそうない
まさにネオ・米料理な体験だった

そういえば
コースでもランチセットでも パンがついてくるのだけど
お米食べてパンも、とは、あんまりならなかったよ
わたしだけかしら


あ、そうそう、つい数日前
家にあった炊飯器を捨てました!イエーイ

毎回 炊きたてのおいしいごはんを食べたい
と思って
そのとき必要な分だけを その都度お鍋で炊いています
お米と水の分量のバランスとコツをつかめば
少量でもおいしく炊ける

炊きたてのお米のおいしさを
数年前の 麺まみれだったわたしに教えてあげたい・・・
(ま、今でも麺は好きだけど)

とか言いながら
お米お米、と米のことばかり書いたので
今夜はひさしぶりにパスタを食べまーす
 
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