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B L O G
はじまりのうた
2015-04-10 20-34-37.jpg

こんにちわ!

書きたいことはたくさんあるけれども
やりたいこともたくさんあるので
なかなかブログが更新できない日々をすごしてた
みなさんは春をいかがお過ごし

3月からの
"みたい映画がいっぱいあってときめき祭り" は
初夏まで続く見とおしです
しかしなんせやりたいことたくさんガールなので
映画ばっかり観にゆくわけにもいかず
となると たくさんのときめき候補から
慎重に選んだ一本を「いざ!わくわく」の期待をもって観にゆくわけだ

で このあいだは
気になっていた『はじまりのうた』を
観てきたのである
『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督
主演は今をときめくキーラ・ナイトレイ

職場のひとも「よかったよ!」とオススメしてくれたけれど
まったく反論の余地もないくらい
オススメどおりのパーフェクトな映画なのでした!

2010-04-29 00-00-00.jpg
ジョン・カーニー監督といえば、元ロックバンドのベーシスト
前作につづいて
今回も「音楽」と「つながり」がテーマの映画

恋人と別れて失意のままライブハウスで歌っていた女性・グレタが
落ちこぼれの音楽プロデューサーと出会って
一緒にアルバムをつくることに・・・
というあらすじ

ということは! キーラが歌うのか!
と、ドキドキしながら観てたけど
キーラ、歌、うまかったんです
下手そうなのにうまかった
抱きしめたくなる感じの、かわいいタイプの声でした

2012-07-05 00-00-00.jpg
俳優マーク・ラファロが演じるのは
仕事をクビになってしまった音楽プロデューサーのダン
最初は風貌も人柄もだいぶ落ちこぼれ感ありありで
別れた妻と娘にも呆れられるほど頑固

しかし「これだ!」という音楽をつくりあげていくうちに
みるみる表情が輝いてゆくのである
最初はよっぱらいのオヤジにしか見えなかった彼の
笑顔がどんどん "イイ男" のそれになってゆくの

2012-07-02 07-35-00.jpg
グレタの元彼を演じるのは Maroon5のボーカリスト
アダム・レヴィーン
映画の中でも歌いまくりでさすがの歌唱力
いい声だし 曲もよくってふつうにサントラ欲しくなる
Maroon5ファンにはこれたまらんだろうね

まったくズルいというか情けない男の役ですが
そういう役ならではの魅力はたっぷりでていて
映画の中でとっても重要な存在であるにもかかわらず
これでノーギャラ出演って男前すぎるぜ

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そしてこの人!
グレタの友人・スティーヴが
すごくすごくいい奴すぎてだいすきだー

失恋してどん底状態のグレタをなぐさめようと
言葉を探しながらあたふたして
とりあえず淹れたお茶に「おいしくなあれ・・・」と言ってみたり
もー最高すぎる君

2010-04-17 23-18-13.jpg
とにかくお金がない彼らが
ニューヨークの街中でレコーディングしよう!と
メンバーを集めて 曲を制作しはじめるところからわくわくして
ベースとドラムがはいってきたところで
ぞくぞくっときた

路上で、メトロのホームで、夜の屋上で、公園のボートで、、、
マイクのノイズ防止にストッキング!
手作り感あふれるレコーディングがほんとたのしそう

ニューヨークというこの街で
音楽学校の生徒、バレエ教室の先生、古い友人、
バスケで遊ぶ近所の子供達、バラバラだった家族、
おなじ傷をもっている者同士、
音楽を通してみんながどんどんつながっていく様子が
とても生き生きとしていて素敵なの

音楽の魔法は たちまち世界を素敵にしてくれる
陳腐でつまらない景色が美しく輝く真珠になる

と、ダンが語るシーンがあるのですが
音楽の魔法は 景色だけじゃなくて
みごと人間も輝かせるのですよ

2015-04-10 20-11-35.jpg
キャストもストーリーの構成もカメラワークも音楽も
パーフェクト!100点!とおもった作品でした
観にいって正解でした


いやそれにしても
音楽やってる人が輝いてるときって
どうしてこうも眩しいの
歌をうたう人でも
楽器を奏でる人でも
DJでも

彼らが本領を発揮するその瞬間
彼らの存在というか
魂みたいなものが
音楽の波にのって何倍にも増幅して
周囲の気持ちをまるっと掴むものだから
魅了される ぞくぞくする
そのカッコよさ、最強、という感じである

音、というのはたぶん
無意識レベルでも 人の感情に深い影響を与えているもので
だからこそ音楽を自在に操る姿、
自分が意図した音を生み出す業、
幾重にも重なり、つながり、
広がってゆく様というのは、
どこか神がかっていて そう 神々しいの
だから眩しいのか

音楽ってよろこび
音楽の輝きは 今この瞬間を生きている証だね

『はじまりのうた』- 予告編

ふと以前
ホームパーティーをやったときのこと思い出したよ
友人のギターに
iPhone Appのピアノやパーカッションを合わせて
みんなで歌をうたって
音が合わさってハーモニーになって
その場にいる全員のハッピーな気持ちが共鳴する感覚
たのしかったなあ

またみんなで歌ったり奏でたり、したいなあ
わたしもなにか楽器でもはじめようかしらん

Glen Hansard & Marketa Irglova - Falling Slowly

『ONCE ダブリンの街角で』を観たのが 2008年
映画の中で2人が歌う「Falling Slowly」は
なつかしい名曲
観おわってから iTunesでそっこー買った思い出

今聴いてもいい曲
いい音楽は、いつまでも色褪せない

| cinema | 07:56 | - | - | - | - |
きっと、星のせいじゃない。
2014-04-08 16-44-11.jpg

こんにちわ!
どうやら桜が咲きはじめてるって噂を耳にして
ときめいています

そしてそして!
最近、観たい映画がたくさんあって
そちらのほうでもときめいています
春のときめき祭り

まずはちょうど一週間前
Kumiちゃんとお約束してた
『きっと、星のせいじゃない。』
を映画館で観てきましたの

『さよならを待つふたりのために』というベストセラー小説を
『(500)日のサマー』の脚本コンビが映画化・・・
かなり期待大!
わくわく鑑賞

2013-10-09 00-00-00.jpg
映画は不治の病にかかった若い男女のストーリー
自分が死んだ後の世界が心配で仕方ないヘイゼルと
死んで人々に忘れられてしまうのが怖いガス
ふたりが出会って 恋に落ちて
限られた時間を生きていくんですけども
ただの悲しいラブストーリーでは、ないのです
そしてそこがとてもとても素晴らしいのでした

ヘイゼルを演じるシャイリーン・ウッドリーの瞳が!
吸いこまれそうにキレイ
凛とした強さが宿ってるの
ちょっと掠れた声もチャーミング

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ヘイゼルに恋をする青年、ガス
いつも火のついてないタバコをくわえていて
それは彼流の「命を奪うものからその能力を奪う」象徴

もうね、彼がね、最高でした
物語の中での存在と人柄はもちろんのこと
ガス役のアンセル・エルゴートの、魅力ー!
はちきれてたよ
笑顔がスーパーキュート
きゅんきゅんきゅんきゅん

2015-03-23 19-26-55.jpg
ガスとメッセージを送りあうヘイゼル
"okay" はふたりのいとしい呪文
映像もストーリーもところどころで
かわいらしいポップな演出とユーモアにあふれている

幼い頃からガンの苦しみと闘ってきたから
ある種の達観というか 諦めというか
ちょっとやそっとのことじゃ動じない強さと
他の人にはないキラリと光る感性を持ち合わせてる
そんなヘイゼルが
ガスにすこしずつ惹かれていく様子がとても瑞々しくって

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映画の前半は
悲しかったり切ないことよりも
ヘイゼルにとっての "歓び" にぐっとくるな、
とか思いながら見ていたんだけど
途中のとあるシーンで わたしの感動の糸みたいなものがぷっつりと切れて
そこからはもう、ことあるごとに涙

友人のアイザックや
小説家のヴァン・ホーテンもいい味出してるのー
病気や死についての皮肉や
自虐的なユーモアの絶妙なバランス
肩の力の抜けた 若者らしさが
かえってリアリティをもった "生きる力" をみせてくれる

「0と1の間の小さな無限」
自分たちは限られた時間しか生きられないかもしれない
それでもこの人生には、喜びや、希望が無限に輝いている・・・

2014-04-24 08-02-11.jpg
なんとも味わい深い映画でした!
観れてほんとよかったー


観おわったあと Kumiちゃんが
「邦題がイマイチね」
って、サクリと言ってくれて
そこはまじで同感なのだった

原題の『The Fault In Our Stars』に対して
『きっと、星のせいじゃない。』というのは
運命や、自分の力ではどうしようもないものに対して
自分たちは屈するのではなく、希望を見出したい、
欠陥品じゃないんだ、みたいなニュアンスを
出したかったのかもしれないけど・・・

映画自体はほんとうに素晴らしいのに、
タイトルが日本の連ドラ風だとさ、なんかさ、
こう、品格下げられちゃってる感が否めなくない?
や、映画とぴったりマッチしてれば、全然いいのよ?
でも『6才のボクが、大人になるまで。』も、
もとの『Boyhood』のほうが断然いいのに・・・
とおもってる派です


とまあ、タイトルのことはさておき
今こうして振り返ってみると
物語の隅々にわたって
「0と1の間の小さな無限」がちりばめられていたんだなあ
と思って もう一回観たいのです
きっと繰り返し観るたびに
あたらしい発見や感情と出会える、そんな映画
オススメ!

あ、ハンカチかクリネックスは必須よ

| cinema | 23:09 | - | - | - | - |
6才のボクが、大人になるまで。
2015-02-05 14-35-50.jpg

こんにちわ
うっかりすると、日々はどんどん過ぎてゆくのであるから
油断のならない2月
この2週間のあいだで
書きたいことが あっという間にたくさんだ


まずは映画のこと
2月にはいってすぐ
ようやく今年初!映画館へいってきましたのです
観てきたのは
『6才のボクが、大人になるまで。』

昨年末に、観たいのにみれてなーい!と言ってたやつ
まだ映画館で上映してたので
あわてて観にいってきました

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原題は『Boyhood』
リチャード・リンクレイター監督といえば
『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』などの
ビフォア・シリーズが有名
去年『ビフォア・ミッドナイト』も観たよ

今作の舞台はテキサス
6才の少年が、18才になるまでの12年間を描いた物語です

撮影期間も12年!というこの映画
おなじキャストで 毎年夏に集まって撮影する
というのを12年間つづけたのである

最初から最後までおなじ役者が
リアルに12年分の歳を重ねてゆく、というのが
もうそれだけで とても価値の高い映画!
ビフォア・シリーズが "9年ごと" に撮られてるのも
すごくユニークだったけど
それをはるかに超えちゃったね

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主人公のメイソン役は エラー・コルトレーン君
お姉ちゃん役は ローレライ・リンクレーター
監督の実の娘ちゃんです

お父さん役は イーサン・ホーク!
ミュージシャンを夢見る陽気な父親
すごくいい味だしてるの、さすが

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学校 友達 ゲーム 宿題
母の恋人 引っ越し あたらしい家族・・・
なにげない日常の風景のひとこまひとこまに
少年の心情が 繊細な彩りになってとけこんでる
丸刈りにされて学校行きたくないー!のきもち
わかるぞい

2015-02-05 14-49-00.jpg
お母さん役は パトリシア・アークエット
このお母さんというのが 野心家でまっすぐで
自分の道をぐんぐん突き進んでいくんだけど
その分苦労もおおくて 再婚相手がアル中だったり
子供たちもそれに巻き込まれたりで なにかと大変

2015-02-05 14-57-59.jpg
しかしどんな環境であっても人間というのは成長していくわけで
4人の俳優の見た目の変化はもちろん
映画にでてくるゲーム機だとか
ハリー・ポッター・シリーズといったサブカル要素
イラク戦争の話題や オバマ大統領を支持する柵をたてまくり
iPhone で FaceTime をしたりする
そんなところでも時代のうつりかわりを感じとれる

2014-04-25 15-08-28.jpg
そしてここから急激に大人になる!
女の子にもモテはじめ
ビールの味も キスの味もおぼえて
少年は青年へとかわってゆくのだ

2014-07-04 10-37-55.jpg
15才の誕生日
だ、誰、きみ・・・という変貌っぷりですが
メイソン君です
車を運転しながらいつもの調子でしゃべりまくる父
おじいちゃんのテキサス流誕生日プレゼントに爆笑

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ピアス! マニキュア!
かわいかったメイソンの面影はいったいどこへ・・・
なんかちょっとアブナイ方向へいっちゃうんじゃないかと
ひとりハラハラしていました、わたし
学校の先生のピシャっとくれるひと言がまじ名言
「バカでも写真は撮れる。君にしか撮れないものはなんだ」
写真撮りたくなった
アートに触れたくなった

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高校2年生になったメイソン
ガールフレンドを乗せて運転する姿
その様子がお父さんそっくりで、可笑しい
このガールフレンドのシーナ役の女の子がかわいい

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とうとう高校卒業!
ここまでくると両親ももうリアルに歳をとっているし
子供が成長していくということに対しての
お父さんとお母さんのきもちプレビュー、みたいな
胸にぐっとくるものがあります

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大きくなってヒゲも生えちゃえば
もう別人!しかしいい男になりましたな

166分と長めだし
劇的な盛り上がりやハプニングもないけど
ぜんぜん退屈なんかじゃなかった
上映開始前は 前の座席の人がすごく背が高くて
あー頭きになるー、とかおもってたけど
すぐにそんなこと忘れちゃうくらい集中してた
どの一瞬にもちりばめられてる人生の輝きが
時の経過とともにやさしく "現在" を形づくってゆく
その過程に釘づけ!


おもしろいなと思ったのは
最初から完成した脚本というのは用意してなくて
監督の幼少期の体験をもとにスタート地点を決めて
そこから毎年集まるたびに
キャストのみんなで話し合ってストーリーを決めていった、というところ

その着地点がない状態で
12年という歳月撮り続けていった、というのがほんとうにすごいし
そんな実験的な試みのなかでも
物語としてちゃんと成立しているのだから
すばらしい

映画の最後に メイソン自身の口から語られる
今この一瞬とは?「時」とは?
というメッセージをはじめ、
どんなところにも希望はあって
すべての人にチャンスはある
物事のとらえかた 感じかた
ハートをどうもってるかで幸せになれる
そんなさまざまな要素もうつくしく畳み込まれていて
奇跡のような映画だなっておもいました

2015-02-05 14-45-04.jpg
個人的には
父と子の関係がとてもよかったー

両親が離婚している、というのが
もはやアメリカなんかでは当たり前の時代で
むしろ両親が無理して夫婦をつづけている家庭よりも
理想的なのではないかとおもってしまうくらい
うらやましかった

2015-02-05 14-43-55.jpg
12年後の2人
12年経ってもイーサンはイケメン!

さっきも書いたんですが
どんな環境でも、子供は大人になってゆくものなのだよなあー
としみじみしてしまったのです
たいせつなのは育つ "環境" ではなく
関わる "人" である、というのをあらためて思って
メイソンに対する父親の関わりかたに
なんかこう、すごく感じるものがあった

いやー とてもよい映画でした
観てよかった!

『6才のボクが、大人になるまで。』-予告編

いろんな賞を受賞しているし
オスカーノミネートでも話題になってるので
まだしばらくは映画館でみれそうだよね
いろんなところで映画史に残る作品!といわれている
映画がすきな人はみて損はないとおもいます

| cinema | 16:23 | - | - | - | - |
小さな恋のメロディ
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おうちシネマシリーズ
今月はこないだの『マドモアゼルC』のあと
1971年の映画
『小さな恋のメロディ』を
観ました! とうとう!

古き良き名作、タイトル知ってるけど観てない
みたいなの多くて
これもそのひとつ

今回は
職場の映画好き男子が
「ぼくの好きな映画です」
といって DVDを貸してくれました

2015-01-24 18-20-33.jpg
11歳のダニエルとメロディが恋に落ちる話
墓場でのセリフが名言すぎる!
か、かわいい・・・
子供じゃなくても言われたい・・・
とおもってしまいました


思春期の甘ずっぱい香りがほどよく漂い
微笑ましいことこの上ないのですが
それだけじゃなく
「うーん。ピュアって強い」
と冷静におもうのだった


なんでこうしちゃいけないの?って言われても
うまく答えられない大人たち
たしかに歳を重ねるにつれて
「なんで?」を考えなくなってくるし
常識っていう固定観念を 頭のなかに築き上げて
それが正しいことと思いこみ
その中で生きようとしてしまう

子供たちからみたら
そんな大人たちは ぜんぜんクールじゃない
子供にとって大切なのは「今」この瞬間なのだよね
今に生きる純真な強さに勝るものってなんだろう


この作品 本国イギリスとアメリカでは
全然ヒットしなかったらしいですね
日本だけだって 時を経てもこんなに人気なの・・・

このみずみずしい恋心
健気な若いふたりの姿が
奥ゆかしい種族である我ら日本人の
胸キュンのツボを刺激するんだろうね
キュン


DVDのお返しに
わたしはオススメの本を一冊渡しました
ナガオカケンメイさんの本
オススメを交換しあうって、ちょっとたのしい

| cinema | 12:31 | - | - | - | - |
マドモアゼルC
2015-01-24 17-11-18.jpg

今年にはいってまだ
映画館にいちども行ってない!

映画館のおっきいスクリーンでみる映画の
迫力、気分、だいすきだけど
最近はなんとなく おうちシネマモード

去年観たかったけど 観れなかったやつを
そのときの気分でセレクトして
マイペースに鑑賞してゆく
たまにピザを頼む
ワインを飲む
あったかい床にごろんとなって観る
ゆるくて自由気まま おうち映画、最高です


で 最近みたのは
『マドモアゼルC   -ファッションに愛されたミューズ』
モード界のカリスマと呼ばれる
カリーヌ・ロワトフェルドの
ドキュメンタリー映画です

2012-01-27 13-29-19.jpg
18歳でモデルとなり
やがてそのセンスが注目されスタイリストに転身
トム・フォードと組んでグッチやイヴ・サンローランのスタイリングを手がけ
その後ファッションエディターとして活躍
2001年にフランス版『VOGUE』の編集長に就任
2011年に辞任
現在は『ハーパース・バザー』のグローバルファッションディレクター

タイトなスカートに
ハイヒールがトレードマークのカリーヌ・スタイル
パリらしいスタイリッシュな着こなしは
ファッション誌のスナップで
これまで幾度となくみかけた

映画の中の彼女は
雑誌のスナップ写真からは計りしれないほど
セクシーでチャーミング!
59歳になってもなお(現在は60歳!)
女性としての魅力と輝きにあふれていて
わたくし
すっかり魅了されてしまいました!

2015-01-24 14-24-08.jpg
映画では
『VOGUE』の編集長を辞めたあと
カリーヌが自らのプロジェクトをスタートさせるところで
話の大筋は
あたらしく手がけるファッション誌
『CR Fashion Book』の製作過程から発売までが中心・・・

しかし蓋をあければ
誌面づくりのためのミーティングや
撮影シーンだけじゃなかった
数多くのショーや メゾンへ足を運び、
amfAR、MET BALL、
『THE LITTLE BLACK JACKET』の写真展・・・
いくつものイベントや企画が同時進行している日々で
その枠にとわれない活動ぶりに 感服!

ところどころでセレブや
ファッション業界のトップクリエイター、
容姿端麗なカリーヌの家族も登場してくる
生まれたばかりの孫をハイヒールで抱っこする姿や
カール・ラガーフェルドがベビーカーを押して歩く場面(レア!)
トム・フォードの美声ナレーションも聴けたり

2015-01-24 16-47-25.jpg
こういうドキュメンタリーって
ファッションの世界によほど興味がないと
見ていて退屈だなっておもう

でもわたしは映画の内容よりも
カリーヌ・ロワトフェルドという人の持つ
独創的なアイデア
ファッションへかける挑戦と情熱
ユーモラスで愛にあふれた人柄に
ひどくときめいてしまって!

雑誌のタイトルを自分のイニシャルにしちゃう
そのセンス
現場で自らスタイリングや撮影に関わり
人とのコミュニケーションから自然発生する
クリエイション

前の雇い主からの圧力で窮地にたたされても
制約のあるなかでベストを尽くす姿勢
彼女の あたらしい可能性をみつける力は
ほんとにすばらしくって 最高にかっこいい

カリーヌ・ロワトフェルドは、
決して絶世の美女ではないし、
生まれながらの天才でもない。
だが、現代のファッション界で最も影響力を持つ
ファッショニスタであることは間違いない上に、
今や彼女の"生き方"そのものが、
ヨーロッパの女性たちを中心に
熱い支持を集めている。(公式サイトより)

2015-01-09 23-46-55.jpg
ファッションは重要だけど
"その人" のほうが大事
"今夜 何を着る?" よりも
"今夜 きれいね" が大切よ

ファッション界のミューズと呼ばれる人だけど
彼女の言葉のひとつひとつが 人間味にあふれてて
親しみと好感がもてちゃう


おなじファッションドキュメンタリー映画の
『ファッションが教えてくれること』では
ファッション界の(というか『VOGUE』の)
緊迫感ただよう舞台裏を描いてて
アナ・ウィンター(米『VOGUE』編集長)が
コンサバティブでビジネスライクなのに対して
この作品は
どこかアーティスティック
カリーヌは仕事もプライベートも
楽しみ、よろこびに満ちているといった感じ

ちなみに
『ファッションが教えてくれること』では
アナと長年仕事を共にしてきた
グレース・コディントンの存在がキラリ光ってた
むしろあの映画は彼女が主役だとおもう


そういえば
2015-01-24 14-27-47.jpg
映画の中でも登場する
カール・ラガーフェルドの写真集
『THE LITTLE BLACK JACKET』

はじめてみたときのこと
おぼえてる
1枚のシャネルの黒いジャケットを
有名人たちが様々なスタイルで着こなしていて
あまりにもひとつひとつのイメージがちがうので
最初の数ページ それが同じジャケットだってきづかなかった
魔法のようなカリーヌのスタイリングは
クールで 夢があって うっとりした
ココ・シャネルに扮するカリーヌの写真もすてきだった

欲しいなぁ、と思いつづけて
買わないまま 2年以上が過ぎてたなー
昨年 あたらしく21のセレブのショットを追加した
New Edition(ソフトカバー)がでていて
比較的お手頃な値段で買えるもよう

あのわたしが本屋ではじめて手にとったときの
ずっしり重たく美しいハードカバーの新品は もう入手困難っぽい
くそう はやく買っておけばよかったー

『マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ』- 予告編

映画の終わりのほうでスタッフのひとりが語る
「カリーヌのすばらしいところ」に
ぐっときます

| cinema | 20:05 | - | - | - | - |